NEWS

  • 地域

箱崎にリサイクル店核の4階建て店舗を出店  マキシムジャパン    パチンコ店改装し10月オープン


 リサイクル物販店・アミューズメント・飲食事業を展開している株式会社マキシムジャパン(福岡市博多区吉塚1丁目、佐藤貴雅社長)は、同市東区箱崎7丁目の4階建て旧複合パチンコ店「トライベッカシティ アクセス貝塚店」を取得し、リサイクル店を核とした複合施設「マキシムシティ」を出店する。現在、改装工事中で10月に完成オープンする。
 場所は、国道3号沿い「箱崎ふ頭中央入口」交差点近く。敷地面積は約6600平方m、延べ床面積は約4620平方m。敷地内には約600台収容の5階建て駐車場を完備する。核店舗は1、2階に入るリサイクル物販店「おもちゃ倉庫」。同店は8店舗目の出店で福岡市内では初の店舗となる、店舗面積1956平方mの店内には昭和30年代のレトロな雰囲気を基調に、ゲームや古着、おもちゃなど90種類以上の部門を設けて販売する。また、利用客が長時間滞在できるように、1階にはマジシャンを迎えてのマジックシアターとタピオカジュース店、2階にはお好み焼き店「一焼堂」が入居予定で、3階には前施設から引き続きネットカフェ「Mネット」が入る。さらに、6月中旬には本社を同ビル4階に移し、配送センターと物販商品加工場を併設することで機能の集約を図る。初年度の売上目標は10億円。佐藤社長は「国道3号線沿いは交通量が多いという魅力がありながら他社の物販店も少ないので、入場者数と商品の買い取り数を順調に伸ばしていきたい」と話している。
 同社は、2000年4月創業、2001年2月設立。資本金は5000万円。昨年度の売上高は約20億円(07年3月期)。従業員数は350人(パート・アルバイト含む)。佐藤社長は長崎市出身、1964年8月6日生まれの43歳。長崎総合科学大学付属高校卒。趣味は読書とゴルフ。