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管理栄養士合格者は全国2位の213人 中村学園大学


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中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、甲斐諭学長)は、2017年の管理栄養士国家試験に213人が合格し、大学新卒の合格者数では全国2位で、西日本ではトップだった。

国家試験は3月19日に実施され、5月9日に合否結果を発表。同大栄養科学部栄養科学科の今春卒業者のうち222人が受験し、合格率は95・9%だった。全国では1万9472人中1万622人が合格し、合格率は54・6%。このうち大学などの管理栄養士養成課程の新卒受験者は9425人で、合格者は8704人。 合格率は92・4%。既卒者は1918人が受験し、353人が合格。合格率は18・4%だった。また、栄養士養成課程(既卒)では8129人中1565人が合格し、19・3%の合格率だった。

同学部では時代のニーズに合わせた管理栄養士の育成に力を入れ、2012年には235人が受験し、全国トップの228人が合格している。その取り組みのうち「患者の行動変容を導く管理栄養士の育成」は、2010年度文部科学省「大学教育推進プログラム」で、全国120以上の管理栄養士養成施設の中で唯一採択されている。

2017年5月30日発行