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管理戸数を5年以内に2万戸目指す Good不動産


他事業強化で総合力伸ばす

総合不動産業の㈱Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は2022年までに、管理戸数を現状の1万2000戸から2万戸に増やす。

昨年末策定した22年までの中期経営計画内での目標。現在取り組んでいる仲介店舗のエリア拡充や売買、リノベーションなどの総合力を伸ばすことで、最終的に同社の中核事業である管理戸数の増加につなげる。同社では現在、業務や顧客サポートの面でIT化やAI(人工知能)の導入も進めており、他社との差別化で新規受託を獲得していく考え。同社では「設立以来、誠実に管理業務に取り組むことで少しずつ信頼を得ることができた。物件を安心してお任せいただいている信頼を守るのと同時に、スピード・クオリティの追求、オーナー様一人ひとりに担当者が付く担当制など他社との差別化に磨きをかけていきたい」と話している。

同社は2009年3月設立。資本金は9000万円。従業員数は83人。売上高は20億円(2017年4月期)。

2018年1月16日発行