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筑邦銀行保証付寄付型私募債5千万円を発行 シー・アール・シー
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新型コロナ検査を拡充
臨床検査・健診支援事業、食品環境衛生検査などを手掛ける㈱シー・アール・シー(福岡市東区松島3丁目、江川智広社長)は11月12日、久留米大学で「CSR私募債(ちくぎん地域応援私募債)」5千万円発行に伴う寄付贈呈式を行った。
これは今年9月30日、同社が㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)保証付きの寄付型私募債を発行したことに伴い、相当額を久留米大学(久留米市旭町、永田見生理事長)に寄付したもの。償還期間は5年間。今回、私募債発行で調達した資金は新型コロナウイルス検査事業における県外エリア受託拡大を目的に活用する方針。同社では「日頃お世話になっている久留米大学に寄贈できたことをうれしく思う。少しでも先生方や医療従事者の方のお役に立てれば光栄」と話している。
同社は1967年10月に創業、69年7月に設立。資本金は2千万円、従業員数は510人(グループ)。関連会社に㈱CRC食品環境衛生研究所、㈱臨病態医学研究所、㈱シー・アール・シー・サービス、西日本健康㈱の4社がある。
2020年11月24日発行