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筑紫野市湯町に5階建て住宅型有料老人ホーム 茨城の長寿の森
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福岡では初の開所
関東地区を中心に介護施設を展開する元気村グループの一角、社会福祉法人長寿の森(茨城県稲敷郡、神成裕介理事長)は4月1日、筑紫野市湯町1丁目に5階建ての住宅型有料老人ホーム「二日市温泉翔裕園」をオープンした。
同法人は「翔裕園」の名称で関東地区中心に介護施設をグループ全体で約40施設運営しており、福岡での開所は初。天然温泉が湧き出る二日市温泉街に開所したことで入居者の満足度向上を図る。場所は二日市温泉街の寺院「真光寺」北側。敷地面積は1624㎡で、延べ床面積は2178㎡。駐車スペースは20台分。約13㎡の個室が60室あり、うち40室はトイレを備えている。家賃、管理費、食費、健康管理費を含め、利用料金はトイレ無しで月額13万2000円、トイレ付きで同13万5000円。スタッフは当初10人で将来的には20人体制を視野に入れている。本橋俊行理事は「医療機関と連携した遠隔健康管理システムも備えているので安心して入居していただきたい」と話している。
同法人は1999年3月設立。従業員76人。
2018年4月3日発行