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筑紫野市原田に11階建て分譲マンションが完成 タカラレーベン西日本


週刊経済2021年12月7日発行

県内初の開発案件

分譲マンションの開発・販売を手掛ける㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)が、筑紫野市原田6丁目に建設していた11階建て分譲マンションが12月2日に完成した。
名称は「レーベン原田 SILVISTA」。場所は県道633号沿い、JR原田駅北西側。敷地面積は1204㎡、鉄筋コンクリート造11階建てで延べ床面積3453㎡。総戸数は50戸で、間取りは3LDKと4LDK。専有面積は60㎡~81㎡。駐車台数は51台で、機械式42台、平置式8台、来客者用駐車場1台で構成する。このほかバイク置き場8台、駐輪場100台を設ける。11月30日時点で、総戸数50戸のうち48戸を販売済。残2戸(販売価格4398万円と4448万円)を販売中。同社では「県内初の開発案件」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員53人。2015年1月に㈱タカラレーベンの子会社となった。17年4月に㈱タカラレーベン西日本へ社名変更し、同年福岡本社を開設した。2021年3月期売上高は60億円。