筑紫野市二日市のレストランを花屋併設店に 　同市在住の和田佳那子さん

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筑紫野市二日市の和田佳那子さんは７月、同市二日市中央４丁目のシェアレストランを花屋併設のカフェにリニューアルする。
コロナ禍で花業界の市場が縮小したのを受けて、自身が経営する飲食店で生花を販売し将来的に多店舗化することで業界の発展に寄与するもの。現在店舗は、西鉄二日市駅南側の通称西鉄通り沿いで「ラナン」という店名で営業。今後は業態変更に伴い店名を「ボタニカルカフェ・ラナン」に変更。想定客単価は１８００円。花の価格は仕入れ値により変動する。営業時間は木〜日曜の午前１１時〜午後４時。店舗面積は４０㎡。またオリジナルのフラワーバッグも開発しており、今後は他店への販売も計画。和田さんは「男性でも花を購入しやすいようにシンプルなデザインで肩掛けできるバッグにしている。比較的安価で１本から販売しているので、気軽に購入し花を生活に根付かせてほしい」と話している。

2020年6月23日発行