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筑後信金と協調融資商品取り扱いを開始 日本公庫久留米支店
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週刊経済2022年3月8日発行
商品名は「サポートプラスα」
㈱日本政策金融公庫久留米支店(久留米市東町、八嶋康則支店長兼国民生活事業統轄:以下、日本公庫)は2月28日、筑後信用金庫(同、江口和規理事長:以下、筑後信金)と連携した協調融資商品を創設し、3月1日付で同商品の取り扱いを始めた。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることを背景に、日本公庫と筑後信金が相互連携することで両者管轄の地域中小企業および小規模事業者に対する資金供給や事業支援を積極的に取り組むのが狙い。商品名は「サポートプラスα(アルファ)」。同商品は新型コロナの影響を受けている事業者およびコロナ禍における事業継続・発展を図る事業者を対象に、設備資金融資や財務体質強化を図る目的で資金を供給する制度「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付(以下、新型コロナ対策資本性劣後ローン)」を活用。事業計画・資金計画策定と経営改善に向けた課題解決の支援を行うほか、事業を行うために必要な設備資金、運転資金を融資する。なお、同商品対象の融資制度は日本公庫の新型コロナ対策資本性劣後ローン、筑後信金のプロパー融資、県制度融資などがある。
融資金額および利率、期間などの融資条件については、個別相談で決定する。