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第三者割当増資で1億8千万円の資金調達 chaintope


週刊経済2021年11月23日発行

ブロックチェーン開発を強化

ブロックチェーン技術開発の㈱chaintope(チェーントープ・飯塚市幸袋、正田英樹社長)は10月16日、第三者割当増資で総額1億8千万円の資金調達を実施した。
出資したのはベンチャーキャピタルのANRI(東京都渋谷区、佐俣アンリ代表)、キャナルベンチャーズ㈱(同・江東区、朝田聡一郎社長)など。調達資金は、自社ブロックチェーン「タピルス」を、CO2排出削減量の可視化や商品の生産から消費までの追跡など各ユースケースに実装するためのインターフェース「タピルスAPI」開発に充てる。正田社長は「多業種、多領域でのブロックチェーンの実用化を進めていきたい」と話している。
正田社長は山口県光市出身。1972年7月22日生まれの49歳。九州工業大学情報工学部卒。趣味はたき火。  同社は2016年12月設立。資本金2億3500万円。決算期3月。従業員16人。