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第三者割当増資で1億円を調達  スカイディスク    人材確保、量産体制の確立へ


 センサー開発の株式会社スカイディスク(福岡市中央区大名1丁目、橋本司社長)は、12月24日付で第三者割当増資を実施し総額1億円を調達した。
 同社は、センサーを使ったデータ収集装置、データを蓄積するクラウド、データ解析、活用サービスを開発しており、農業、流通、環境分野への事業拡大に向け、5人の人材確保と量産体制の確立に充てる。引受先は、株式会社ドーガン(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)、ニッセイ・キャピタル株式会社(東京都千代田区、有馬英二社長)、アーキタイプベンチャーズ株式会社(同港区、中嶋淳社長)がそれぞれ運営するファンドで、資本金は1億698万円となった。橋本社長は「2018年までの3年間で1万個を製造する計画。簡単に使えるIoTのプラットフォームを構築したい」と話している。
 同社は2013年10月設立、資本金1億698万円、従業員5人。橋本社長は北九州市小倉北区出身。1975年8月1日生まれの40歳。九州大学大学院工学府修了、趣味は仕事。