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第三者割当で資本金を2000万円に増資 インフォニア


新製品開発、販路拡大のため

ゴルフコースコンディション管理ソフトウェアの開発・販売のインフォニア㈱(福岡市中央区天神4丁目、中村太郎社長)は、12月末をめどに第三者割り当てで1000万円を増資し、資本金を2000万円とする。

主力商品「アルバトロス」の販路拡大やゴルフ場向け新製品開発に充てる。アルバトロスはグリーンキーパーがコース管理に必要な日々の業務をデータ入力することで、いつ、どこで、誰が、どの機械で、何の農薬・肥料をまいたかを確認できるもの。今年3月にはクラウド版をリリースし、旧製品で不可能だったオーナー会社からの管理状況直接閲覧や複数コース一括管理が可能になった。現在九州地区を中心に18コースが導入していくほか、中村社長は「5年以内にアルバトロスを全国に存在する約2000コースのうち3分の1に導入するのが目標」と話している。

同社は2011年創業。13年1月設立。従業員2人。中村社長は長崎県壱岐市出身。1965年10月18日生まれの52歳。福岡大学工学部卒。趣味は映画鑑賞。

2017年12月19日発行