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竹下に170戸のマンション  福岡市内開発申請状況


件数は4件に

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(20年月3月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件減の4件だった。
開発の内訳は、全て住宅。開発面積が最大だったのは、分譲マンション・投資用マンション展開のクレ・コーポレーション㈱(福岡市南区向新町、冨永一幹社長)が西区元浜に開発する共同住宅で、開発面積は1万1345㎡、戸数は170戸。次に開発面積が大きかったのは、ハウスメーカーの第一ホーム㈱(北九州市小倉北区馬借、津村昭宏社長)が東区和白に開発する戸建て住宅で、開発面積は2480㎡、戸数は11戸。
大型開発が活発だった前月から一転し、件数は減少。1件を除き小規模な開発が中心だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今後は住宅の購買意欲や開発機運にマイナスの影響が表れると見る向きがある。

表はこちらから。

2020年4月28日発行