NEWS

立命館アジア太平洋大学と連携協定を締結  九州大学


国際舞台で活躍できる人材育成へ

九州大学(福岡市西区元岡、久保千春総長)は8月23日、立命館アジア太平洋大学(=APU、大分県別府市、出口治明学長)と連携協定を締結した。
国際機関や国際NGOなどグローバルな舞台で活躍できる人材育成を取り組むことを目的に締結した。両大学の物理的近さやオンライン授業の普及の利点を生かし、相互の教育リソースを活用することでグローバルな舞台で活躍できる人材育成を目指す考えだという。今後は両大学の海外協定校などのネットワークを活用して行われる国際シンポジウムやセミナーの共同開催、また、国連を始めとする国際機関での活躍を目指す両大学の学生のためのワークショップなどを実施することで、学生のキャリア支援を目指すという。
久保総長は「九大、APU各々の教育研究の知見を出し合うことで、これから社会で必要とされるグローバルに活躍できる人材育成が可能になることを心から期待している」とコメントしている。

2020年9月1日発行