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立ち乗り作業用草刈り機の新製品を発売 オーレック
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週刊経済2023年2月28日発行
出力、車速、駆動力アップ
乗用草刈機、自走式草刈機の㈱オーレック(八女郡広川町、今村健二社長)は2月、雑草草刈機の新製品を発売した。
製品は「ブルモアーZHR800」。立ち乗り作業用で視点が高く、ほ場状態の確認しやすさが特徴のブルモアーシリーズ最新作。同シリーズ初になるその場で360度旋回する「ゼロターン」機能を搭載し、スムーズな方向転換を可能にしたほか、前進7・5㎞、後進4・5㎞の最高車速と馬力で従来製品の2倍の作業効率としながら、重量は320㎏に抑え、軽トラック積載可能なサイズを実現した。立ち乗りのため危険を感じた時はすぐ降りられ、降りるとエンジン停止の安全設計にも配慮したサイズは長さ1725㎜、幅1千㎜、高さ1140㎜。価格は141万9千円(税込)。同社は「高齢化や担い手不足が進む農業界において作業の負担軽減と時間短縮は課題。製品開発においてあらゆる課題を解決していく」と話している。