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積水ハウスが照葉に戸建204戸  福岡市内開発申請状況


宅地や小学校など大型開発

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(20年月2月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比4件増の6件だった。
開発の内訳は、5件が住宅、1件が学校。開発面積が最大だったのは、大手デベロッパーの積水ハウス㈱(大阪市北区、中井嘉浩社長)が東区香椎照葉で開発する大規模な戸建て住宅用の宅地で、開発面積は8万1201㎡、戸数は204戸。同社が中心となるJVがアイランドシティまちづくりエリアの福岡市工区で計画する全1200戸超の宅地開発の一環と見られる。次に開発面積が大きかったのは、福岡市が建設する新設の公立小学校で、開発面積は1万6905㎡。17年の開校直後からキャパシティ不足が指摘されていた西都小学校の校区を分割し、新たな小学校を開校する計画だ。
件数は前月から大幅に伸び、開発面積1万㎡を超える大型開発の申請が目立った。規模の大小はあるが、依然として戸建て住宅の開発意欲が底堅い。

表はこちらから。

2020年4月7日発行