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積水ハウスが和白丘に戸建30戸 福岡市内開発申請状況


久々に共同住宅が3件

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(18年月3月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比1件増の4件となった。
開発の内訳は全て住宅。開発面積が最大だったのは、ハウスメーカー大手の積水ハウス㈱(大阪市大淀中、阿部俊則代表取締役会長)が東区和白丘に開発する分譲戸建て住宅で、開発面積は8468㎡、戸数は30戸。次に開発面積が大きかったのは、分譲マンションなどを展開する㈱アライアンス(福岡市中央区舞鶴、中垣昌康社長)が南区大橋に建設する共同住宅で、開発面積は2914㎡。戸数は2棟51戸。分譲と賃貸を1棟ずつ建設する計画となっている。
福岡都市圏の用地不足を反映し、最近は戸建住宅の開発が中心だったが、今月は共同住宅の開発が3件あった。また、積水ハウスによる建売住宅の開発は、最近では珍しい8000㎡を超える大型開発となる。
表はこちらから。

2018年4月24日、5月1日合併号