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積極出店で売上高8・5%増の6063億円 コスモス薬品第3四半期
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週刊経済2023年6月13日発行号
通期売上高8000億円超見込む
ドラッグストア展開の㈱コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東、横山英昭社長)の23年5月期第3四半期決算(22年6月~23年2月)は、売上高が前年同期比8・5%増の6063億200万円、経常利益が同1・2%増の243億9300万円で増収増益だった。
西日本を中心とした積極的な店舗展開により、着実に売り上げを伸ばした。第3四半期までに、関東地区に21店、中部地区に15店、完成地区に7店、中国地区に6店、四国地区に3店、九州地区に19店の計71店舗を出店。スクラップ&ビルドにより3店を閉鎖し、店舗数は前年同期比68店増の1312店となった。また、経常利益は増益だったが、四半期純利益は1・0%減の162億8300万円だった。
通期の業績予想に変更はなく、初の売上高8000億円突破を見込む。売上高は前期比7・7%増の8135億円、経常利益は0・4%増の330億円の予想となっている。