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積極出店で売上高は7554億1400万円 コスモス薬品


週刊経済2022年7月26日発行

総店舗数は1240店超に

ドラッグストアチェーンの㈱コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、横山英昭社長)の2022年5月期連結決算は、売上高が7554億1400万円(前期7264億2400万円)、経常利益が328億6100万円(同358億3500万円)となった。「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、前年同期との比較はなし。
九州地区の26店舗をはじめ、中国・四国・関西地区で31店舗、中部地区や関東地区で63店舗の計120店舗を出店するなど新商圏への積極展開で店舗数は1244店舗にまで拡大。売上高は31期連続の増収となった。一方で、営業利益は297億9600万円(前期は331億4700万円)、純利益は231億5500万円(同271億5600万円)で実質減益となった。
今期は、九州・中国・四国地区を基盤に新商勢圏の関東・中部・関西地区への出店も積極的に進め、通期は売上高が8135億円、営業利益が300億円、経常利益が330億円、純利益が232億円を見込む。