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福間海岸にグランピング施設 グラノ24K
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空中テントやコテージ設置
飲食店展開の㈱グラノ24K(遠賀郡岡垣町手野、小役丸秀一社長)は8月5日、福津市西福間4丁目にグランピング施設をオープンした。
グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」の造語で、自然環境の中、食事や施設などが充実し、手ぶらで快適・贅沢に楽しむ新しいキャンプスタイルのこと。
名称は「ぶどうの樹 グランピング福岡 〜海風と波の音〜」。場所は国道495号沿いの福間海岸で、同社が運営するウエディング・飲食施設「ぶどうの樹福津海岸通り店」北側。夏にビアガーデンとして利用していた敷地とプール跡地の約4290㎡を宿泊・グランピングエリアとして開発し、コテージ4棟とテント8つ、空中テント1つを設置した。近隣エリアに宿泊施設が少なく、食事に来た顧客の利便性向上も図る。
コテージは全室wifi完備でロフトやダイニングテーブル、バス、トイレなどを備え、すべて違うコンセプトのもと内装している。1棟の定員は6人で、料金は1万5120円〜(1人当たり、1泊朝食付き、夕食は別料金で要予約)。テントは定員4人、6480円〜(同)。空中テント「スカイドーム」は定員3人、1万6200円〜(同)。また、テントとスカイドームの営業期間は11月5日まで。客単価は1万2000円。スタッフは宇津巻昇店長をはじめとする9人。同社では「親子3世代で、手軽に目の前の広大な海を眺めながら、お食事や宿泊を楽しんでほしい」と話している。
同社は1995年2月1日設立。資本金9000万円。従業員約300人。
2017年9月20日発行