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福聚会が西区太郎丸に保育所 福岡市内開発申請状況


前月比2件減の2件に

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(17年月11月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件減の4件だった。

開発の内訳は住宅が1件、保育園が1件。開発面積が最大だったのは、社会福祉法人福聚会(福岡市西区太郎丸、江藤桃水理事長)が西区太郎丸で開発する保育所で、開発面積は3608㎡。同法人は隣地で認定こども園の太郎丸保育園を運営している。次に開発面積が大きかったのは、㈲ヒロ・プランニング(福岡市東区東入部、松下文代代表)が城南区東油山に開発する戸建住宅で、開発面積は1576㎡、分譲戸数は6戸。

今月も開発件数は振るわなかったが、少ない中でも戸建住宅と福祉施設の開発が目立つ。中でも、保育の受け皿拡大を目指す市の方針もあり、社会福祉法人による保育所の新設・増設などが続いている。

表はこちらから。

2017年12月26日発行