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福浜２丁目に介護施設をオープン エレガンス福岡　本部機能も移転

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　介護保険事業サービスの株式会社エレガンス福岡（福岡市中央区平尾二丁目、田中優子社長）は今春、同中央区福浜二丁目に本社を移転、同所に、「デイサービスセンター愛・あい」と「グループホーム愛・あい」を開設した。
　場所は通称よかとぴあ通り沿いの元熊谷病院を改装したもので、建物は三階建て、敷地面積は約九百九十平方メートル、延べ床面積は約九百九十平方メートル。一階は、事務所とデイサービスセンター（定員、三十人）、二～三階がツーユニット形式のグループホーム（十五人入居）になっている。肩こ り、高血圧、疲労などに効果がある炭酸浴や、地域の子供たちとの交流なども取り入れている。また、今夏には、ヘルパーセンター、訪問看護ステーション、介護ケアプランセンターなどを設置し、介護タクシーのサービスも始めるほか、土曜、日曜には、「ヘルパー養成講座」も開催する計画。受講期間は三ヶ月、二十四回、受講料は五万円。
　同社は一九九五年五月設立、資本金は三千四百万円、売上高は二億円（十四年三月期）、福岡市内（中央区、西区、東区）で各種介護保険事業サービスを展開している。
　田中社長は一九五一年十二月二十日生まれの五十一歳。福岡市出身。福岡女学院短期大学卒。趣味は絵画。

2003.04.01 発行　週刊経済より