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福智町温浴施設の指定管理者として運営受託 サンレー
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週刊経済2021年10月5日発行
9月10日リニューアル
冠婚葬祭業の㈱サンレー(北九州市小倉北区上富野3丁目、佐久間庸和社長)は天然温泉「ふるさと交流館 日王(ひのう)の湯」(田川郡福智町)の指定管理者として運営を受託し、9月10日にリニューアルオープンした。
同施設は敷地面積が約2万6700㎡、延べ床面積は4180㎡。源泉温度34・2度のアルカリ性単純温泉で、露天風呂や家族風呂などの温浴施設のほか、地元特産品などの展示販売スペース、レストランや宴会場、トレーニングルーム、宿泊棟を併設。レストランではグループの松柏園ホテルの調理スタッフが料理を提供する。老朽化していたロビーや床、温泉設備を工事し、今後も段階的にリニューアルを進めていく。また、地域の交流拠点として、子ども食堂やマルシェ開催なども計画しているという。営業時間は午前9時〜午後10時まで、定休日は毎月第3水曜日。入館料は中学生以上600円、小学生450円、幼児250円。
同社では「無縁社会と言われる中、当社の使命は有縁社会をつくること。心も体もあたたまる施設として魅力を広く発信し、活性化に貢献していく」と話している。