福岡赤十字病院に手作り総菜販売機設置　クックチャムプラスシー

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週刊経済2021年11月2日発行

売上一部を小児がん支援団体に寄付

総菜店展開の㈱クックチャムプラスシー（福岡市博多区博多駅前２丁目）は１１月上旬、福岡赤十字病院（同市南区大楠３丁目）に手作り総菜販売機を設置する。
急な残業発生の多い看護師からのニーズに対応するもの。販売機は小型冷蔵庫となっており、冷蔵商品「手作りおかずストック」を購入できる。メニューは「ひじきの煮物」、「がめ煮」、「さば煮」や「カレー」、「肉じゃが」など１０種類の中から常時５種類ほどを揃える予定。医療機関への設置に合わせて、売り上げの一部を小児がん支援団体に寄付する。手作り総菜販売機は、同社店舗に加え２つの保育園に試験設置しており、今後も設置場所を拡大していく。
同社では「コロナ禍においてまだまだ大変な医療機関で、最も現場に近い看護師の方々からの要望に応えたい。医療機関にとっても福利厚生としてメリットがある」と話している。
同社は２０１１年１０月設立。資本金５００万円。従業員数４３０人（パート含む）。