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福岡空港国内線ターミナル3階に新店舗 いっかくカンパニー
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週刊経済2023年2月21日発行
初年度目標売上高は1億5千万円
「いっかく食堂」のブランドで飲食店を展開する㈱いっかくカンパニー(福岡市西区姪浜2丁目、広重友成社長)は3月1日、福岡空港国内線ターミナル(同市博多区下臼井)3階のレストランエリアに新店舗をオープンする。
福岡市内6店舗目で、店名は九州の玄関口である「博多」をイメージしてもらうために「博多食堂 いっかく」とし、定食の小鉢に郷土料理として明太子がつく。店舗面積は約130㎡で、テーブル40席、カウンター12席を配置する。看板メニューのハンバーグ定食(税込み1880円)やからあげ定食(同1680円)のほか、ビール(同650円)などアルコールメニューも提供し、餃子(同500円)やおでん8種類(各税込み180円)も提供する。ファミリー層をターゲットに平均客単価は既存店舗より500円高い2千円、初年度目標売上高は1億5千万円。スタッフは8人。営業時間は午前10時~午後9時。広重社長は「以前から出店オファーをいただいていたが、コロナの影響もあってなかなか決断できずにいた。観光客だけでなく、出張帰りのサラリーマンの来店にも期待したい」と話している。