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福岡空港国内線ターミナルビルに新店 にしやま
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週刊経済2023年2月14日発行
すき焼き丼や焼き肉定食などを提供
中洲で、すき焼き店「にしやま」を運営する㈱にしやま(福岡市博多区中洲3丁目、西山幸志社長)は2月1日、同区下臼井の福岡空港内に新店をオープンした。
にしやまは、中洲で70年以上を続いたすき焼きの老舗店「中洲ちんや」(同区中洲3丁目)の後継店として2020年1月に開店。コロナの感染拡大で店舗経営が苦戦した時期もあったが、昨夏以降は客足が回復基調を見せており、同時期に福岡空港から出店を依頼されたという。新店では中洲ちんやで人気だったランチメニューのすき焼き丼(税込3300円)、焼き肉定食(同2280円)をメインに提供する。作り方や味付け、九州産黒毛和牛など食材は、中洲ちんや時代と同じものを使用している。場所は国内線ターミナルビル3階。席数は50席で、スタッフ数は10人(アルバイト含)。営業時間は午前10時〜午後9時まで。西山社長は「物価高の影響で値段設定は高めだが、提供メニューには自信がある。福岡空港を利用する方に、質の高い九州産黒毛和牛を食していただきたい」と話している。