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福岡空港国内線ターミナルに直営店 久原本家グループ


自社4ブランドを販売

食品メーカーの久原本家グループ(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は1月17日、福岡空港国内線ターミナル2階に直営店をオープンした。
空港利用者をターゲットに、調味料「キャベツのうまたれ」や化学調味料保存料無添加の和風だしパック「茅乃舎だし」などを中心に、同グループ4ブランドを集めて販売。店舗面積は60㎡、営業時間は午前6時から午後8時まで、店舗名は「久原本家総合ショップ福岡空港店」。同社では「博多土産を買うのに最適な店舗づくりを進める」と話している。

自社製焦がしショウユ含有の和風フィナンシェ

また同社は同日、新商品の菓子「博多ふぃなんしょ」を発売した。
ショウユメーカーのブランドを生かし、洋菓子・フィナンシェに自社製焦がしショウユと発酵バターを合わせた「和風洋菓子」として開発。価格は3個594円、6個1080円、12個2160円で、同社では「老舗ショウユ屋ならではの土産品。焦がしショウユの香ばしい味わいを楽しんでほしい」と話している。

2019年1月29日発行