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福岡空港国内線に新業態の店舗   唐十


4月10日

 唐揚げおよび惣菜の製造、販売を手掛ける㈱唐十(北九州市八幡西区陣原1丁目、髙山満夫社長)は4月10日、福岡空港(福岡市博多区大字下臼井)に新業態の冷凍唐揚専門店をオープンする。
お土産用に冷凍商品を専門に販売する業態で、新たな需要を取り込む。店名は「博多唐十premium」。場所は国内線ターミナルビル2階。店舗面積は約33㎡。販売商品は「国産ピリカラチキンバー(旨口・辛口)」中サイズ1250円(税抜)やスティック型にカットされたサツマイモを揚げ、独自ブレンドのシロップをかけた「九州産 イモカラ(プレーン)」300g千円(同)。「博多地どり とりかわやきとり串(旨だれ、旨しお)」8本1500円(同)など。初年度売上高1500万円を目指す。ターゲット層は仕事や観光で訪れたビジネスマンや観光客。平均価格帯は千円から1200円。営業時間は午前6時半から午後9時まで。スタッフ数8人。髙山社長は「国産の博多地鶏にこだわった商品を新たに開発した。店舗を通じて企業イメージの向上にもつながれば」と話している。
同社は1982年4月設立。資本金1千万円。売上高約29億円(2020年3月期見込み)。従業員約400人(パート含む)。唐揚げ・惣菜の販売店舗「からあげの店唐十」を県内のショッピングモールなどを中心に34店舗展開している。

2020年4月7日発行