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福岡空港前店を拡張移転 　タイムズモビリティネットワークス　　　 ３月１２日

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　レンタカーサービスのタイムズモビリティネットワークス株式会社（広島市中区鉄砲町７丁目、川崎計介社長）は３月１２日、福岡市博多区空港前３丁目の店舗を同区空港前２丁目に拡張移転する。
　レンタカー利用者の増加や今後福岡空港ターミナルのリニューアルに伴い利用増加が見込まれることを踏まえ、ビルインの店舗から土地を取得しロードサイド店に拡張、受け入れ態勢を整える。また、移転に伴い店名をタイムズカーレンタル「福岡空港前店」から「福岡空港店」に変更する。
　場所は県道５７４号線沿い、稲城交差点南側で国際線第３ターミナル前。敷地面積はこれまでの３０倍で１９８３平方m、店舗面積は３６５平方m。最大８０台収容できる駐車スペースを確保し、出発、帰着の出入り口を分けることで利用しやすい店舗環境の構築、受付カウンターを３つから７つに増設し、待合スペースを拡充することで顧客満足度の向上を図る。また、洗車機を新たに導入し、店舗オペレーションを効率化する。さらにＷＥＢやパンフレット、カーナビ、通訳などは英語、中国語、韓国語の３言語に対応し海外からの旅行者に応える。
　営業時間は午前８時～午後１０時まで。スタッフは野見山美幸店長を含む２０人。既存の福岡空港前店は３月１１日まで営業する。同社では「空港に隣接する店舗のうち、千歳空港店、那覇空港店に続く売り上げで、対前年比の約２倍増加している。また、博多駅前店と並び県内で大きく売り上げを占める店舗であり、３年後には現状の１・５倍の規模を目指す」と話している。
　同社は１９６５年１１月創業、資本金５億円、従業員２０３９人、店舗数４６１店舗。県内では２１店舗直営で展開している。