福岡空港ラーメン滑走路に博多ラーメン専門店　ウインズジャパンホールディングス

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週刊経済2022年11月15日発行

１１月１日から

元祖泡系「博多一幸舎」を運営する㈱ウインズジャパンホールディングス（福岡市博多区博多駅東２丁目、吉村幸助社長）は１１月１日、福岡空港内の「ラーメン滑走路」に新店舗を出店した。
ラーメン滑走路は、福岡空港の国内線旅客ターミナルビル３階に位置し、今回の新店舗含め、ラーメン店が９店舗展開している。新店舗名は「幸ちゃんラーメン　福岡空港店」。席数は１６席で、店舗面積は４５・０８㎡。メニューは豚骨ラーメン（７８０円）、ワンタンメン（１０８０円）のほか明太どんぶり（４００円）などを提供する。濃厚な博多一幸舎の豚骨ラーメンと異なり、幸ちゃんラーメンは「シンプルで毎日でも食べられる」がコンセプトのあっさりとしたラーメンで、ターゲット層は空港利用者や近隣住民など。月間の目標売上高は７００万円。出店は、２０２３年秋までの期間限定となっている。
同社の広報担当者は「今後は、ライセンス加盟店の出店を拡大していきたい」と話している。
同社は２００７年６月設立。幸ちゃんラーメンを２０２０年にプロデュース事業部門として立ち上げ、博多駅前、西月隈、中洲に展開している。今回の出店で４店舗目。