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福岡空港に13店舗目のもつ鍋店 LAV


9月4日

もつ鍋専門店を展開する㈱LAV(ラブ、福岡市博多区店屋町、大山力社長)は9月4日、福岡空港国内線ターミナルビルに新店舗をオープンした。

福岡県外からの観光客を取り込み、知名度向上を狙う。場所は国内線ターミナルビル3階、南側出発ロビーの上のレストランフロア内。店舗面積は98㎡。座席数はテーブル、カウンター合わせて58席。客単価は昼1200円、夜4000円を想定している。店舗は、屋台の雰囲気を取り入れた。また、午前10時からランチ営業するほか、夜は「ちょい呑みセット」、1人用もつ鍋のメニューなども用意している。そのほか旅行客向けに土産品なども販売する。新店舗の初年度売上高目標は1憶8000万円。

大山社長は「今後も福岡県以外に、東京や大阪への新規出店も構想している」と話している。

同社は2007年9月設立。資本金500万円。福岡市内に7店舗、県外では長崎、大阪、横浜、東京、仙台に6店舗の合計13店舗を運営している。従業員数は正社員27人、パート・アルバイトが286人。16年8月期売上高は15億3000万円で、今期は19億2000万円を見込んでいる。

大山社長は栃木県出身。1975年4月4日生まれの42歳。九州産業大学芸術学部に入学し、3年次に名古屋芸術大学へ編入。福岡の老舗もつ鍋店で修行し、29歳で「おおやま」を創業。趣味は読書とサーフィン。

2017年9月5日発行