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福岡空港に自社商品の自販機を設置 ピエトロ


週刊経済2021年8月24日発行

九州自動車道古賀SAに続く2台目

東証1部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は8月7日、福岡空港に自社商品の自動販売機を設置・稼働した。
今年5月に九州自動車道古賀サービスエリア(下り線)に設置した自販機に続く2台目の設置。古賀SAに自販機設置後、「いろいろな場所に自販機を置いてほしい」という要望があり、今回は福岡の空の玄関口への設置を実現した。自販機は国内線旅客ターミナルビル2階ロビー北側立体駐車場連絡橋横に設置。デザインは古賀SAと異なり、同社キャラクターの「ピエトロおじさん」が飛行機にまたがって雲の上を飛ぶ福岡空港仕様で、「ピエトロは福岡うまれ」というコピーを吹き出しに配した。
その自販機ではドレッシング、レトルトパスタソース、スープをはじめ、地元九州のこだわりの食材を使った商品を中心に販売。また、能古島にある自社農場で収穫した果物で作ったコンフィチュール(果物の素材感をより楽しめるジャムに似た保存食)や同社オリジナルグッズなどをラインナップする。同社では「古賀工場の社員が中心となって商品を選定した。日ごろ、商品を作りながら、“お客さまにぜひ召し上がっていただきたい”と考えている熱い想いを自販機に詰め込んで販売したい」と話している。