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福岡空港に自動荷物預け機6台導入 全日本空輸


羽田、新千歳に次ぎ3番目

全日本空輸㈱(東京都港区、平子裕志社長)は6月28日、福岡空港国内線ターミナル1階の同社出発カウンターに自動手荷物預け機を導入、運用を開始した。
搭乗手続きの簡素化や待ち時間緩和を目的に同社が全国各空港に展開を始めた「ANA FAST TRAVEL」の一環で、羽田、新千歳に次ぎ国内3番目。自動チェックインカウンター横に6台据え付けられた。名称は「ANA Baggage Drop(エーエヌエー・バゲージ・ドロップ)。日本語のほか、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の4か国語に対応している。
現在、福岡空港では国内線ターミナルの再整備事業が進んでおり、東京便を中心に朝夕時間帯の混雑化が常態化しており、同社では「カウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減も期待できる」と話している。
同社は昨年12月から国内線カウンターのリニューアルに着手、すでに安全線検査の自動化をはじめ、高齢者や援助が必要な利用者専用のサービスカウンターを運用しており、来年春には上級会員向け専用ラウンジも新たにオープンする。

2018年7月3日発行