福岡空港でＷｉ‐Ｆｉルーターの受け取り専用ロッカー 　東京のビジョン

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１１月１８日運用開始

海外向けＷｉ‐Ｆｉルーターレンタルサービス「グローバルＷｉＦｉⓇ」を展開する㈱ビジョン（東京都新宿区、佐野健一社長兼ＣＥＯ）は１１月１８日、Ｗｉ‐Ｆｉルーターを専用受け渡しカウンターに並ばずに受け取れるロッカー「スマートピックアップ」を福岡空港内に設置し、運用を開始した。
すでに福岡空港内に設置している有人の受取・返却カウンターでのオペレーションの軽減や混雑緩和を図る。「グローバルＷｉＦｉⓇ」のルーターの予約申し込み時に受け取り方法を選ぶことができ、ロッカーを選択した際は、メール発行されるＱＲコードが表示されたスマートフォンの画面を「スマートピックアップ」の中央にある読み込み部にかざすことで、対象のＷｉ‐Ｆｉルーターが入ったボックスが点灯して開きスムーズに受け取ることができる。スマートピックアップ１機当たりにＷｉ‐Ｆｉルーターが４６個収まるようになっており、福岡空港には４機を設置。予約台数などに応じて定期的に補充される。４機とも設置場所は国際線ターミナル１階到着ロビー。
同社は２００１年１２月設立。資本金２３億６３７３万４０００円。福岡空港を含む国内１８空港に受け渡しカウンターを設けている。２０１４年にスマートピックアップを羽田空港に設置して以降空港への設置を拡大しており、今回が１０空港目となった。

2019年11月25日発行