福岡県ＳＤＧｓ登録制度の第一期登録事業者に　照栄建設

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週刊経済2023年2月21日発行

省エネ、省資源などに取り組む

建設業の照栄建設㈱（福岡市南区向新町２丁目、冨永一幹社長）は福岡県が進める「福岡県ＳＤＧｓ登録制度」の第一期登録事業者に申請し、２月７日に登録された。
県内に事業所を置く法人そのほか団体、個人事業主が対象。ＳＤＧｓ達成に向けて取り組みを実施している（または今後１年以内に実施する）、取り組み方針を宣言していることなどが登録要件。登録の有効期間は３年間。同社では「街づくり」という視点から省エネルギー、省資源、廃棄物削減などにつながる取り組みを実施しているほか、福岡県産の耳納杉（みのうすぎ）を活用したリノベーション事業で地産地消に取り組んでいる。そのような取り組みが評価されて第一期登録事業者に選ばれた。
同社では「環境省の『エコアクション２１』の事業者にも認証、登録されている。ＳＤＧｓを企業行動につなげ、持続可能な地域社会に貢献していきたい」と話している。