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福岡県IoT認定制度で認定受ける  E&I


遠隔見守りサービス

システム開発などの㈱E&I(福岡市博多区博多駅前3丁目、宇多博之社長)が展開する「Picot(ピコット)&スイッチテレコールクラウドサービス」は12月27日、福岡県の「福岡県IoT認定制度」において認定を受けた。
福岡県がIoT産業の振興を目的に2019年10月から募集を開始したもので、有識者による選定委員会での審査を経て、第一弾として県内企業19社の28製品を認定した。認定を受けた製品には、認定ロゴマークの使用が認められるほか、大型展示会への出店などにおいて支援を受けることができる。
「ピコット&スイッテレコールサービス」は、高齢者や障害者の状況を遠隔地から見守ることができるIoTサービス。「ピコット」とは、センサーを搭載した装置が高齢者の動きを長時間確認できない時や、自身で装置に付いているボタンを押したときに家族や施設職員に発信できる機能などを備えたコミュニケーションツール。「スイッチテレコール」は、独立行政法人労働者健康安全機構 総合せき損センターと共同開発したもので、寝たきりの人や障害者が頬で押すことができるスイッチや離床センサーなど、他社が販売するさまざまな各種「スイッチ」をジャックに接続すると、ピコットと同様に遠隔の管理者に発信できるようになる携帯型通報サービス。

2020年1月28日発行