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福岡県限定で博多あまおうの焼き菓子を発売 　佐世保の九十九島グループ　　　 ３個入り２７３円から

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　和洋菓子の製造販売や、洋菓子店「赤い風船」を展開する株式会社九十九島グループ（長崎県佐世保市日宇町、口木多加志社長）は１１月１日、福岡県限定で博多あまおうを使った焼き菓子「博多果樹園いちごいちご」を発売した。
　九州の名産品を扱った新商品開発の一環で、「赤い風船」県内３店舗をはじめ、福岡空港やＪＲ博多駅、高速サービスエリアなどで発売を開始した。ホワイトチョコを、あまおう入りのアーモンドクッキーで包んだ焼き菓子。３個入り２７３円、１２個入り１０５０円、２０個入り１５７５円。同社では「今後も九州各地の特産品を用いた商品開発を進めたい」と話している。
　同社は１９７２年４月設立。資本金９９００万円。従業員３６０人。「赤い風船」を福岡市内３店と長崎県３店の計６店舗と、フレンチトースト専門店「アイボリッシュ」（福岡市中央区大名２丁目）などを運営している。