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福岡県酒類鑑評会で金賞 大賀酒造


週刊経済2022年10月18日発行

日本酒4部門すべて

酒造メーカーの㈱大賀酒造(筑紫野市二日市中央4丁目、大賀信一郎社長)は9月9日、福岡県酒造組合が主催する「第10回 福岡県酒類鑑評会」の日本酒全4部門で金賞を受賞した。
同鑑評会は福岡県酒造組合(福岡市東区馬出1丁目)が日本酒や本格焼酎の品質向上を目的に毎年開催している。成績上位のものが金賞とされ、そのなかから特に優秀と認められたものには福岡県知事賞、福岡県議会議長賞が授与される。今年は県内40酒蔵から日本酒106点、本格焼酎109点が出品され、そのうち入賞したのは126点。同社では日本酒「大吟醸 筑紫野」、「菅公の酒 純米大吟醸」、「玉出泉 純米吟醸」、「玉出泉 純米酒」の4つが金賞を受賞した。味と香りの調和が取れている点などが評価された。容量はそれぞれ1800㎖、720㎖、300㎖など。本店のほか、同社オンラインショップなどで販売している。
同社では「どのお酒も高い評価をいただけてうれしい。この評価で満足せず今後も良い酒をみなさんの食卓に届けていきたい」と話している。