福岡県酒類鑑評会で県知事賞を受賞　鷹正宗

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麦焼酎・樽貯蔵の部で

酒類メーカーの鷹正宗㈱（久留米市小頭町、佐藤司社長）は９月１２日、福岡県酒造組合が主催する第８回福岡県酒類鑑評会「麦焼酎・樽貯蔵の部」で最高賞となる福岡県知事賞を受賞した。
同鑑評会は県内酒類メーカーを対象とし、日本酒や本格焼酎の品質向上などを目的とするもの。今年で８回目を迎え、今回は清酒１７７点、焼酎１２８点の出品だった。同社が県知事賞を受賞したのは「本格麦焼酎 めちゃうま麦ゴールド」。同商品は原料に麦、麦麹を使用し、アルコール度数は２５度となっている。同社はこのほか、「本格麦焼酎 こげん」が「麦焼酎・減圧蒸留の部」で福岡県議会議長賞、「本格麦焼酎 めちゃうま麦」と「本格麦焼酎　麦快 極（ばっかい きわみ）」が金賞、「本格米焼酎 めちゃうま米」が「各種・焼酎の部」で金賞を受賞した。同社では「今後も皆さまにおいしいお酒をお届けできるよう、サービスの質向上にも努めていきたい」と話している。
同社は天保年間創業。１９３５年１１月設立。資本金９０００万円。決算期１２月。従業員５０人。

2019年10月16日発行