福岡県酒類鑑評会で県知事賞　鷹正宗

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週刊経済2021年10月12日発行

２年連続、麦焼酎・樽貯蔵の部で

酒類メーカーの鷹正宗㈱（久留米市小頭町、濵﨑公孝社長）は９月３日、第９回福岡県酒類鑑評会の麦焼酎・樽貯蔵の部で最高賞の福岡県知事賞を受賞した。
同鑑評会は福岡県酒造組合（福岡市東区馬出１丁目、江﨑俊介会長）が日本酒や本格焼酎の品質向上を目的に毎年開催している。今回は３８の製造場から日本酒９８点、本格焼酎１０３点が出品された。受賞酒は「本格麦焼酎 めちゃうま麦ゴールド」。同部門で２年連続の県知事賞となった。原材料は麦と麦麹。アルコール度数は２５度。このほか、麦焼酎・減圧蒸留の部で「本格麦焼酎 こげん」が福岡県議会議長賞、「本格麦焼酎　そげん」が金賞、各種焼酎の部で「本格米焼酎 めちゃうま米」が金賞だった。同社では「２年連続の最高賞に自信を持ち、今後も質向上に努めていく」と話している。
同社は１９３５年１０月設立。資本金９千万円。２０２１年１２月期売上高見込みは３０億円。従業員５０人。