福岡県酒類鑑評会で最高賞の県知事賞　鷹正宗

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週刊経済2022年9月27日発行

麦焼酎・減圧蒸留の部で

酒類メーカーの鷹正宗㈱（久留米市小頭町、濵﨑公孝社長）の「本格麦焼酎・こげん」が９月９日、第１０回福岡県酒類鑑評会の麦焼酎・減圧蒸留の部で最高賞の福岡県知事賞を受賞した。
同鑑評会は福岡県酒造組合（福岡市東区馬出１丁目、江﨑俊介会長）が日本酒や本格焼酎の品質向上を目的に毎年開催しており、今回は４０の製造場から日本酒１０６点、本格焼酎１０９点（うち麦焼酎・減圧蒸留の部は２５点）が出品された。「本格麦焼酎・こげん」は国産二条大麦「はるしずく」を１００％使用。スパークリングワイン酵母を使用し、完熟したバナナのような甘い香りに仕上げているのが特徴という。このほか、樽貯蔵の部で「本格麦焼酎　めちゃうま麦ゴールド」、麦焼酎・樽貯蔵の部で「本格麦焼酎 そげん」、各種焼酎の部で「本格米焼酎 めちゃうま米」がそれぞれ金賞だった。同社では「受賞に自信を持ち、今後も品質の向上に努めていく」と話している。