NEWS

福岡県産の素材使用した花茶を発売 丸信


県内3社が共同企画

食品向け包装資材の販売、シール・パッケージ印刷の㈱丸信(久留米市山川市ノ上町、平木洋二社長)は9月から、福岡県産の素材を使用した花茶パッケージ商品の販売を開始した。
㈱牛島製茶(八女市)、花苗生産など園芸事業のエコマルシェオニヅカ㈱(朝倉郡筑前町)と同社の3社が共同企画。商品名は「エディブルフラワー・ティー」で、八女茶に食用花のエディブルフラワーを浮かべる花茶。レモングラス八女茶と八女ほうじ茶の2種類で、八女産の緑茶、ほうじ茶、筑後産レモングラス、朝倉産のエディブルフラワーを使用している。自社運営通販サイト「九州お取り寄せ本舗」で販売しており、価格はほうじ茶とレモングラス緑茶セット(各5包入り)が税込1080円。
同社では「こだわり抜いたお茶にエディブルフラワーが浮かび、香りと味はもちろん見た目も楽しんでもらえる」と話している。
同社は1968年6月設立、資本金4500万円、従業員数430人、売上高87億1000万円(2018年2月期)。

2018年9月19日発行