NEWS

福岡県市町村振興協会から介護職員研修を受託 麻生教育サービス


県内9会場で各38人を募集

人材育成・研修、地域福祉支援事業などを手掛ける麻生教育サービス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、古野金廣社長)は、このほど公益財団法人福岡県市町村振興協会から「2018年度介護職員初任者研修事業」を受託した。
介護業務を遂行する上で必要な知識や技術、それを実践する際の思考能力を修得し、基本的な介護業務を行うことができる介護職員初任者の養成を図るのが目的。同振興協会が県内各市町村(政令市除く)に受講者募集および推薦依頼を行い、各市町村窓口で申し込みを受け付ける。会場は筑後3会場、福岡2、筑豊2、北九州1、京築1の計9会場で、募集人員は各38人。8月25日から10月24日まで各会場が順次開講式(オリエンテーション)を実施し、全25日の期間中に講義、演習を行う。主な研修内容は介護における尊厳の保持・自立支援、介護・福祉サービスの理解と医療連携、コミュニケーション技術、こころと身体のしくみなど研修科目10科目を全130時間かけて実施する。全過程受講後、修了評価試験で合格基準を満たした者を修了資格者として認定する。参加費用は2万円(テキスト代、保険料、その他経費含む)。
同社は麻生グループ会社として1989年4月に設立。資本金は3500万円、従業員数は114人(2017年3月現在)。売上高は20億2695万円(17年3月期)。

2018年6月5日発行