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福岡県内の3NPO法人などに助成  NTTドコモ


子供の健全な育成や経済的困難支援を対象に

㈱NTTドコモ(吉澤和弘社長)は、このほど2020年度の「ドコモ市民活動団体助成事業」助成団体の選考についてNPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(以下、MCF)を通じて、福岡県内3団体などの活動支援を決定した。
子どもの健全な育成の支援活動や経済的困難を抱える子どもの支援活動をする団体に対して助成するもの。今年度は全国で43団体、総額3478万8千円を助成する。福岡県内では、困難を抱えた家庭への訪問型相談を中心とした支援体制を構築するNPO法人まちづくりLAB(福岡市、永田充代表)に百万円、生きづらさを抱える子どもの学びとソーシャルスキル支援事業のNPO法人子どもパートナーズHUGっこ(古賀市、梯裕子代表)に84万円、多機能型学習拠点「スタディプレイス」事業モデルの確立と展開を図るNPO法人エデュケーションエーキューブ(福岡市、草場勇一代表)に百万円をそれぞれ助成する。
MFCでは、将来の担い手である子どもたちの健やかな育ちを応援する活動に取り組んでいる全国の市民活動団体に対して、公募による経済的支援を目的とした助成事業を2003年から継続的に実施している。ドコモでは「これらの支援事業を通じて、子どもを取り巻く様々な社会的課題の解決に寄与することにより、子どもたちが安心して過ごせる豊かで健全な社会環境づくりを応援していく」としている。

2020年9月15日発行