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福岡県内の小企業DIは低調に推移 日本公庫福岡支店


次期4・2ポイント改善予想

㈱日本政策金融公庫福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、勝又政司支店長)が発表した2017年7月から9月までの福岡県「小企業動向調査」結果の業況判断指数(DI)は、前期(4月〜6月)比でマイナス幅が5・9ポイント拡大し、▲23・9となった。

従業員数が20人未満の小企業調査結果(248社回答)では、2期ぶりにマイナス幅が拡大。業種別では製造業が▲32となり、前期比7ポイント減と4期連続でマイナス幅が拡大した。非製造業も。同5・9ポイントマイナスの▲23となった。主に卸売業や小売業、建設業、飲食店・宿泊業でマイナス幅が拡大しているが、サービス業は▲1・9で前期比6・8ポイント改善している。

次期(10月〜12月)の小企業DIは、4・2ポイント改善し、▲19・7と予想している。

2017年11月21日発行