福岡県内の低層住宅着工棟数ランキングで４年連続１位　よかタウン

Tag:

刊経済2023年12月12日発行号

２２年度実績は１０５０棟

戸建分譲事業、注文住宅事業などを手掛ける㈱よかタウン（福岡市東区松島６丁目、野島幸司社長）は１２月１日、㈱住宅産業研究所が発表した２０２２年度戸建住宅着工棟数ランキングで、福岡県内の低層住宅着工棟数の第１位となったことを発表した。県内１位は２０１９年度から４年連続。
県内の２２年度の分譲一戸建て着工棟数が前年度比１３・８％増の６８４１棟（建築着工統計）となった中で、同社の実績は過去最高の１０５０棟（前年度比１７・３％増）となり、市場を上回る伸び率となった。２２年度は「北九州中央営業所」、「小倉南営業所」、「博多南営業所」の３拠点を開設。２３年５月には「福岡中央営業所」を開設しており、現在２０営業所体制となっている。
同社では「増加するお客さまからの引き合いに迅速・丁寧に対応するべく、積極的に営業拠点を拡充してきたことに加え、キャリア採用・新卒採用を強化していることも実績拡大につながった」と話している。
同社は２０００年５月設立。資本金は９４９６万円（資本準備金含む）。２３年３月期の売上高は３０８億円。従業員数は２９８人（２３年４月１日現在）。