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福岡県から介護員養成支援事業を受託  介護サービス九州    定員は22人


 居宅介護・訪問介護支援事業、福祉用具レンタル事業の介護サービス九州株式会社(福岡市早良区高取2丁目、渡辺弘幸社長)は3月5日、福岡県から介護員養成を目的とした求職者支援事業を受託し、5月から同事業を実施する。
 厚生労働省が掲げる「求職者支援訓練事業」に基づき、介護サービスに必要な介護員養成支援事業認定を福岡県に申請し、認可を受けた。同事業は希望者を対象に介護職員初任者関連および介護保険制度関連基礎、就職支援、社会人基礎講習、基本介護技術やレクレーションなど学科171時間、実技135時間の計306時間をかけて実施。修了後、介護職員初任者研修修了証を取得できる。訓練期間は5月21日~8月20日まで。
 場所は明治通り沿い、藤崎交差点近くの「介護サービス九州株式会社研修センター藤崎」で定員は22人。同社では「実践コースを通じて、介護事業所での業務遂行に求められる基本的知識や技術、応用能力を習得していただきたい」と話している。
 同社は2000年1月設立、資本金は3000万円、従業員数は37人。12年3月期の売上高は4億5900万円。