福岡発着全路線合計の予約数は前年同期比１・１倍　全日本空輸福岡支店

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週刊経済2024年1月2日、10日合併号

年末年始の予約状況

全日本空輸㈱福岡支店（福岡市中央区天神１丁目、荒木知哉支店長）が１２月２２日に発表した年末年始（１２月２８日～１月３日）の予約状況によると、福岡発着全路線の予約数は前年同期比約１・１倍の１３万２８５５件だった。
コロナ前の１９年比に比べて、約９５・４％まで回復、提供座席数に対する予約数の割合を示す予約率も全路線で前年同期比５・８ポイント増加しており、新型コロナが２類から５類に移行し始めてとなる今年の年末年始は航空需要の回復が鮮明になりつつあることが分かった。路線別では就航数の最も多い羽田線は前年同期比１０・３％増の７万５３７４件（予約率は７１・２％）、沖縄線は同１６・２％増の１万９２９８件（同７９・２％）、伊丹線は同１７・８％増の７９９０件（同７３・８％）、中部線は同２３・２％増の１万１４２９件（同８０・７％増）と好調に推移している。