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福岡本社4階を全面リニューアルしライブオフィス化 レイメイ藤井


週刊経済2022年7月12日発行

ニューノーマルなワークスタイルを提案

紙・文具・事務機器販売の㈱レイメイ藤井(福岡市博多区古門戸町、藤井章生社長)は、このほど洋紙事業本部とPS(ペーパースペシャルティー)事業部、OS(オフィスサプライ)事業部が入る福岡本社4階を全面リニューアルし、ライブオフィス化した。
コンセプトは、社員が毎朝元気に出社したくなるオフィスという思いと企業理念を重ね合わせた「知的生産の森」で、呼称は『GRIP(※)福岡』。ビジネスに関する様々な課題を抽出し、働き方改革によって多様化するワークスタイルやコロナ禍によるニューノーマルな生活様式に対応できるオフィスの在り方と価値を具現化したもので、昨年の3階部分に次いで2フロア目の導入。フロア面積は約430㎡。執務スペースはABW(アクティビティ・ ベースド・ワーキング)を採用し、オンライン会議対応のミーティングルームや個別ブース、ファミレス席(ファミリーレストラン風の椅子とテーブルスペース)などを設けた。
今後は、今秋オープンする熊本本店でも導入するほか、鹿児島支店でのオフィスリニューアルも検討している。同社では「メーカーや競合他社と差別化したレイメイ藤井ならではのオフィスを構築し、生産性を高めるワークプレイスを発信・提案したい」としている。
※GRIP:Green Rise Intellectual Production