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福岡教育大学と連携協定締結 筑紫女学園大学


教員養成に関して

筑紫女学園大学(太宰府市、中川正法学長)は12月22日、福岡教育大学と教員養成に関する連携協定を締結した。
県内はじめ各地に幼・小・中・高・特別支援学校要員を輩出する両大学において社会ニーズに応える質の高い教員養成を目的にしたもの。筑女は特に小学校教員で高い現役教員採用試験合格の実績を残しており、今年は合格者が88・9%と過去最高を更新。また、県の教育をリードする福教大の多種多様な実習による特色を生かす。連携内容は、筑女の学生に対し、福教大教職大学院における特別選択を実施。また、両大学の模擬授業や学校体験活動、教員採用試験対策講座、共同研究など教員養成に関する行事などに双方の学生・教職員が参加することができる。同日、筑女で協定調印式を実施。中川学長は「教育改革が進む現代、最先端の知識や技能をもち、建学の精神である仏教(浄土真宗)の教えの基に、高い倫理観を備えた質の高い教員養成を目指す」と話している。

2020年12月29日発行