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福岡支店などを博多駅中央街に移転 オリックス


働き方改革の一環

多角的金融サービス業のオリックス㈱(東京都港区、井上亮社長)は7月30日、福岡支店(緒方剛支店長)を含むグループの拠点を、福岡市博多区博多駅前4丁目から同区博多駅中央街に移転する。
場所は筑紫通り沿いの「紙与博多中央ビル」の10、11階で、両フロア合わせた事務所面積は約2000㎡。11階がオリックス、オリックス自動車の各福岡支店、10階がオリックス生命保険、オリックス・クレジット、オリックス・レンテック、オリックス銀行の各福岡拠点と応接室、会議室で構成する。各社単位での段階的なフリーアドレスの導入やコミュニティゾーンを新設するなど、ワークスタイルの見直しとともに、グループ内のコミュニケーションの活性化を意識したオフィス環境を整備することで働き方改革を推進していく。
緒方支店長は「オンとオフのメリハリ、それにグループ間の社員が自然に集まれる空間づくりを意識した。これを社員のモチベーションアップと業務パフォーマンスの最大化に生かしたい」と話している。

2018年7月24日発行